法律事務所を訪れ、弁護士に相談するというのは、もしかしたら一生に一度あるかどうかの出来事かもしれません。どう相談すればいいのか、どうやって依頼すればいいのか、よくお問い合わせいただく質問と回答をまとめました。

qa001

Q1 法律相談に関すること

1 弁護士への敷居が高く感じられ、相談しようか迷っています。

2 そもそも、弁護士に相談すべき悩みなのか分かりません。

3 事件の依頼までは考えていないのですが、相談だけ乗ってもらうことはできますか?

4 相談内容は秘密にしてもらえますか?

5 相談のときに、見てもらいたい資料を持って行っても構いませんか?

6 相談内容を録音することはできますか?

7 1回の相談時間はどれくらいですか?

8 相談料はいくらですか?

9 法テラスの相談援助とは何ですか?

10 ホームロイヤー制度とは何ですか?

11 匿名で相談できますか?

12 電話相談はできますか?

13 事務所以外の場所で相談を受けられますか?

14 相談の申し込みはどうすればいいですか?

Q2 ご依頼に関すること

1 依頼した場合、どのような費用がかかるのですか?

2 事件の処理にかかる実費はいくらくらいですか?

3 着手金と報酬はどう違うのですか?

4 依頼したことで、かえって費用の方がかかってしまうことはありませんか?

5 事件の解決までどれくらいの時間がかかるのですか?

6 どれくらい費用がかかるか、予め見積もってもらうことはできますか?

7 相談した後、依頼するかどうかをじっくり考えたいのですが、構いませんか?

8 相談から依頼までの流れを教えてください。

9 どんな事件でも、依頼すれば必ず受任してもらえますか?

10 緊急性がある事件は、依頼してすぐに動いてもらえますか?

11 法テラスの代理援助(民事法律扶助)とは何ですか?

12 成功報酬制とは何ですか。長所と短所を教えてください。

Q3 依頼した後のこと

1 依頼した事件の進捗は随時連絡してもらえますか?

2 こちらから進捗を問い合わせても差し支えありませんか?

3 大事な場面では、先立って意思を確認してもらえますか?

4 裁判で主張して欲しいことや、提出して欲しい証拠があるのですが…

5 実費として預けたお金や、相手方から回収したお金はどのように管理されるのですか?

A1 法律相談に関すること

qa002

Q1-1
弁護士への相談が敷居が高く感じられ、相談しようか迷っています。
A1-1
適切な時機に相談をしていれば、それだけで紛争を予防・解決できる場合もあります。相談はどうぞお気軽にご利用ください。

Q1-2
そもそも、弁護士に相談すべき悩みなのか分かりません。
A1-2
法的な助言に馴染むときでも、お悩みの方にはその判断が難しい場合があります。もし法的な助言に馴染まない事案であれば、予め電話でのお問い合わせ時に大まかなご相談内容を伺い、別の窓口などを紹介させていただくなどの対応をしています。

Q1-3
事件の依頼までは考えていないのですが、相談だけ乗ってもらうことはできますか?
A1-3
相談と依頼は別ですので、相談だけお伺いすることが可能です。相談で得られた助言を踏まえて、どうするか改めてお考えになればよいと思われます。

Q1-4
相談内容は秘密にしてもらえますか?
A1-4
弁護士には守秘義務がありますので、秘密は厳守され、お話しした内容が外に漏れることはありません。

Q1-5
相談のときに、見てもらいたい資料を持って行っても構いませんか?
A1-5
差支えありません。適宜資料をお持ちいただくことで、法律相談が充実すると思われます。これまでの大まかな出来事などをA4一枚にまとめてお持ちいただければ大変助かります。

Q1-6
相談内容を録音することはできますか?
A1-6
大変恐れ入りますが、録音はご遠慮いただいております。

Q1-7
1回の相談時間はどれくらいですか?
A1-7
事案によりますが、概ね1時間を目安としております。

Q1-8
相談料はいくらですか?
A1-8
1回(1時間程度)あたり5400円ですが、継続相談が望ましい事案については2回目以降は無料となります。

Q1-9
法テラスの相談援助とは何ですか?
A1-9
一定の資力基準を満たす方につき、相談料を無償化する制度です。利用できるかどうかは、お問合せ時にお尋ねください。

Q1-10
ホームロイヤー制度とは何ですか?
A1-10
無料の電話相談制度です。当事務所で担当している一部地域にお住いの方につきましては、この制度を利用した無料電話相談が可能です。

Q1-11
匿名で相談できますか?
A1-11
誠に恐れ入りますが、匿名での相談は利益相反等の確認ができないため、ご遠慮いたしております。

Q1-12
電話相談はできますか?
A1-12
基本的には面談にて相談を承っておりますが、事案の聞き取りの際に、事実上電話相談に応じることがございます。

Q1-13
事務所以外の場所で相談を受けられますか?
A1-13
有料となりますが出張相談が可能です。

Q1-14
相談の申し込みはどうすればいいですか?
A1-14
お電話かお問い合わせページのメールフォーム(メールフォームを利用の場合には必ず電話番号をお伝えください。)でお問い合わせください。その際大まかな事案をお聞きし、日程を調整したうえで、面談日を決定します。

A2 ご依頼に関すること

qa003

Q2-1
依頼した場合、どのような費用がかかるのですか?
A2-1
大まかに、裁判所に納める手数料といった実費と、弁護士費用(着手金・報酬)がかかります。詳しくは、費用のページをご覧ください。

Q2-2
事件の処理にかかる実費はいくらくらいですか?
A2-2
利用する手続や請求する金額、目的物の価値、ご依頼の際に十分な証拠がそろっているかどうか(弁護士側での調査や証拠保全の要否)によります。事案によって大きく異なりますので、詳しくは相談時にお尋ねください。

Q2-3
着手金と報酬はどう違うのですか?
A2-3
着手金は事件の依頼時に発生します。報酬は、依頼した目的の達成(例えば親権の獲得、主張通りの境界線の確定)や成果(例えば、示談金が依頼前と比べて300万円増額した)があった場合にのみ発生します。

Q2-4
依頼したことで、かえって費用の方がかかってしまうことはありませんか?
A2-4
そのような事案では、相談時にそのリスクをお伝えし、依頼を勧めない対応となります。継続相談扱いにとどめてご本人で対応していただいたり、成功報酬制(実際に利益がでた場合にだけ費用が発生)にするなど費用倒れにならない形で力添えできる場合もあります。

Q2-5
事件の解決までどれくらいの時間がかかるのですか?
Q2-5
事件の性質と処理方針により様々で、訴訟は交渉より時間がかかります。お悩みの件でどうか、詳しくは相談時にお尋ねください。

Q2-6
どれくらい費用がかかるか、予め見積もってもらうことはできますか?
A2-6
可能です。相談時に依頼があった場合の処理方針と、そのための期間、実費の額、主張が認められる見込みなどをできるだけ詳しくお伝えしますので、その上でご検討下さい。

Q2-7
相談した後、依頼するかどうかをじっくり考えたいのですが、構いませんか?
A2-7
むしろ適切であり、全く差し支えありません。相談はお気軽に、ご依頼は慎重になさると良いと思われます。

Q2-8
相談から依頼までの流れを教えてください。
Q2-8
一度のご相談で、直ちにお引き受けすることは稀です。多くは、継続相談や一定の調査、追加の資料収集などを経て、事案を検討したうえで方針などを説明し、ご希望があればご依頼を受ける流れが一般的です(弁護士側で継続相談が望ましいと判断した場合は、継続分について相談料をいただくことはありません。)。

Q2-9
どんな事件でも、依頼すれば必ず受任してもらえますか?
Q2-9
例えば費用倒れになる場合、請求自体難しい(法的根拠や証拠が十分でなかったりする)場合、弁護士が適切と考える方針と依頼者の方の希望が一致しない場合など、難しいケースもございます。

Q2-10
緊急性がある事件は、依頼してすぐに動いてもらえますか?
A2-10
刑事事件の捜査段階や、民事事件でも保全手続などは緊急の対応を必要とします。この場合には、当事務所で緊急の対応ができるときのみ、受任後直ちに対応することを前提にお引き受けすることになります。

Q2-11
法テラスの代理援助(民事法律扶助)とは何ですか?
A2-11
弁護士費用を法テラスに立て替えてもらうための制度です。弁護士費用は、法テラスの報酬基準によって決められ、分割での立替金の支払いが可能です。

Q2-12
成功報酬制とは何ですか。長所と短所を教えてください。
A2-12
着手金を生じさせず、利益が得られた場合にのみ報酬を生じさせる費用の組み方です。長所は着手金が不要で、訴外交渉から訴訟、執行まで横断的な依頼が可能なこと、短所は経済的利益に対する報酬の割合が通常よりも高いことです。難しいが成功すれば利益が大きい事件に向いていて、回収が手堅い事件には向きません。

A3 依頼した後のこと

ta002

Q3-1
依頼した事件の進捗は随時連絡してもらえますか?
A3-1
ご依頼後は、進捗状況を定期的に電話や書面で状況をご報告いたします。

Q3-2
こちらから進捗を問い合わせても差し支えありませんか?
A3-2
依頼した事件がどうなっているかお尋ねになるのは依頼者としての権利です。全く差し支えありません。

Q3-3
大事な場面では、しっかり意思確認をしてもらえますか?
A3-3
方針の決定、状況の変化に応じた変更、訴訟の提起や示談・和解といった重要な合意は、その当否について助言を差し上げた上で、最終的に依頼者の方のご判断を仰ぎ、その意向に従って進めるべきものと考えております。

Q3-4
裁判で主張して欲しいことや、提出して欲しい証拠があるのですが…
A3-4
参考にお聞きしたいので、遠慮せず仰ってください。ただ、交渉の進め方、裁判での主張・立証といった細かな技術面は最終的に弁護士に一任いただき、依頼者の方にはQ3-3のような、大きな局面でのかじ取りを行っていただくことが重要ではないかと考えます。

Q3-5
実費として預けたお金や、相手方から回収したお金はどのように管理されるのですか?
A3-5
預り金専用の口座にプールされ、事件処理に際し実費として支出したり、依頼者の方に返金するまで終始適切に管理されています。ほかの目的で一時的にも支出されることはありません。